2009年 10月 19日
Japón 4 |
朝5時過ぎ。始発の電車を待つ。
伊勢の事は私よりも読者の方達のほうがずっと詳しいだろう。でも敢えて一言いうとしたら、やっぱり外宮と内宮は2日に分けて見るべきだなあ、と感じた事。
わたしは残念ながら、時間の関係で、両方いっぺんにしたため、後半の内宮に着く頃には9時をまわってしまい、沢山の観光客と一緒の参拝になって、外宮と同じ気分を味わう事ができなかった。
それでも、やっぱり伊勢神宮はすばらしいと感じずにはいられなかった。
外宮を歩いた時の静けさ、忘れられない。
砂利を踏みしめながら、それぞれのお社をまわっているうちに、何だかご近所さんに挨拶回りをしてるような気分になってきた。
こんにちは、日本に帰ってきました、これからもどうぞよろしく。
その間中、蝉の声がところどころで聞こえる。
カメラはもっていたけど、どうしても写真を撮る気にならなかった。
あとで少し後悔したけど、やっぱり写真をとりたくない瞬間もあるのだ。
外宮をあとにして、バスで内宮へと向かう。
内宮手前にある、猿田彦神社。裏ではお供え用のお米がすくすくと育っていた。
そして内宮へ。
と言いたい所だけど、たどり着くまでに通るおかげ横町で、すっかり足止めをくらってしまった!
おそらくどこの国でも、大きなお寺やお宮の周りには商業が栄えるっていう法則があるのではないか、なんて思ったくらい、どこの町でも有名な神社や寺のまわりは魅力的なお店でいっぱい。
朝ご飯もすっかり消化して、おなかもぺこぺこ。
そこでみた“赤福”の看板…
最初は何なのかよくわからず、ただお店が素敵だったから入ったんだけど、後でここが老舗中の老舗だとわかった。
そこで早速、赤福を冷たいお茶とゴチソウになる。
あんこのほんのり甘くて、柔らかくて、おいしかった事!そしてお茶の冷たくて香ばしかったこと!!
足の疲れもいっぺんにとれてしまった。
そしてそのまま横町を物色し続けたい欲望と戦いつつ、お宮参りへ。
でも、おそすぎた…
6時の雰囲気と9時すぎの雰囲気とでは、神宮内が天と地の差になっていた。
静かな外宮の雰囲気に圧倒されていた私には、ちょっと肩すかしを食わされた感じだった。
それでも、時の止まったような場所に幾つか巡り会った。
内宮を流れる五十鈴川。参拝前に人々が身を清めたという。
周囲にあった木々の幾つかも、大木が多く、長い年月を眺めて過ごして来たのだろう。
ところでここでは面白い出会いがあった。
川のほとりで写真を頼んだ人と、そのあとも2回もばったり会い、最後は京都行きの電車でも一緒になったのだった。
その人は途中下車して行ったけれど、車中で話した事も、とても興味深かった。
世界には、色んな人がいるんですね。
そして次は久しぶりの京都。
伊勢の事は私よりも読者の方達のほうがずっと詳しいだろう。でも敢えて一言いうとしたら、やっぱり外宮と内宮は2日に分けて見るべきだなあ、と感じた事。
わたしは残念ながら、時間の関係で、両方いっぺんにしたため、後半の内宮に着く頃には9時をまわってしまい、沢山の観光客と一緒の参拝になって、外宮と同じ気分を味わう事ができなかった。
それでも、やっぱり伊勢神宮はすばらしいと感じずにはいられなかった。
外宮を歩いた時の静けさ、忘れられない。
砂利を踏みしめながら、それぞれのお社をまわっているうちに、何だかご近所さんに挨拶回りをしてるような気分になってきた。
こんにちは、日本に帰ってきました、これからもどうぞよろしく。
その間中、蝉の声がところどころで聞こえる。
カメラはもっていたけど、どうしても写真を撮る気にならなかった。
あとで少し後悔したけど、やっぱり写真をとりたくない瞬間もあるのだ。
外宮をあとにして、バスで内宮へと向かう。
内宮手前にある、猿田彦神社。裏ではお供え用のお米がすくすくと育っていた。
そして内宮へ。
と言いたい所だけど、たどり着くまでに通るおかげ横町で、すっかり足止めをくらってしまった!
おそらくどこの国でも、大きなお寺やお宮の周りには商業が栄えるっていう法則があるのではないか、なんて思ったくらい、どこの町でも有名な神社や寺のまわりは魅力的なお店でいっぱい。
朝ご飯もすっかり消化して、おなかもぺこぺこ。
そこでみた“赤福”の看板…
最初は何なのかよくわからず、ただお店が素敵だったから入ったんだけど、後でここが老舗中の老舗だとわかった。
そこで早速、赤福を冷たいお茶とゴチソウになる。
あんこのほんのり甘くて、柔らかくて、おいしかった事!そしてお茶の冷たくて香ばしかったこと!!
足の疲れもいっぺんにとれてしまった。
そしてそのまま横町を物色し続けたい欲望と戦いつつ、お宮参りへ。
でも、おそすぎた…
6時の雰囲気と9時すぎの雰囲気とでは、神宮内が天と地の差になっていた。
静かな外宮の雰囲気に圧倒されていた私には、ちょっと肩すかしを食わされた感じだった。
それでも、時の止まったような場所に幾つか巡り会った。
内宮を流れる五十鈴川。参拝前に人々が身を清めたという。
周囲にあった木々の幾つかも、大木が多く、長い年月を眺めて過ごして来たのだろう。
ところでここでは面白い出会いがあった。
川のほとりで写真を頼んだ人と、そのあとも2回もばったり会い、最後は京都行きの電車でも一緒になったのだった。
その人は途中下車して行ったけれど、車中で話した事も、とても興味深かった。
世界には、色んな人がいるんですね。
そして次は久しぶりの京都。
by sidoredo
| 2009-10-19 01:24
| 旅