2006年 06月 03日
堪忍ぶくろ |
マンツーマンで言葉を教えると、それぞれの生徒の性格が、ほんとによくわかる。
質問をどんどんする人、言われた通りにする、あるいはそれしかしない人。
話をすぐ横道にそらす人、真面目な人、想像力のある人…
そんな中で、オスカルは、2分おきに、人の話をさえぎる。
大事な説明をしてるのに、違う事を質問してきて、話をぶつっと切ってしまう。
しかも、そういう時の質問は、やってる事と全く関係ない事なのだ!
わたしは大きくなるまで、人の話は、よっぽどの事がないかぎり、
終わるまで待たなきゃいけないと思っていた。
まわりも、一応最後まで話を聞いてくれる。
だけど、オスカルは、そういう私の常識じゃ、考えられない、
すっごく失礼な態度をとるのだ!
きいいいいいい!
あったまにきた!!!!!!!!
それで、今日は、授業を止めていった。
”もう、やる気なくした。今日の授業は、これでおしまい。”
オスカルはびっくりして、なんで?と聞く。
”あなたって、いっつもそうやって、話の途中で腰をおるの?
友達とか、家族から、怒られた事ない??”
”ない。”
”じゃあ、言わせてもらうけど、そういう態度って、すごく失礼だよ!”
すると、こんなことばが。
”僕さあ、ディスレキシアなんだ…”
その後、彼と一緒に、西和辞書をひいてみると、なんとでていた。
それは、一種の病気というか、生まれつきもったものだったのだ。
ディスレキシアの人は、彼の説明によると、一度に色んなことが、どんどん
頭に浮かび、まわりからは、頭がわるい、と思われたり、誤解されたりしやすい。
でも、レーガン大統領も、じつはこの症状をもっていて、全体的に
成績の優れた人が多いのだそうだ。
なんだかわかったような、わからないような感じだけど、
彼はそういう人なのだ、ということが、おぼろげに理解できた。
結局わたし達は、とことん話し合ったので、仲直りし、
授業を再開した。
”じゃ、オスカル、そこの文…”
”ねえ、日本のクジラの問題だけどさあ。”
こいつうううううううううううううううううううう!!!!!!!!!
でも、もう怒らない事にした。
質問をどんどんする人、言われた通りにする、あるいはそれしかしない人。
話をすぐ横道にそらす人、真面目な人、想像力のある人…
そんな中で、オスカルは、2分おきに、人の話をさえぎる。
大事な説明をしてるのに、違う事を質問してきて、話をぶつっと切ってしまう。
しかも、そういう時の質問は、やってる事と全く関係ない事なのだ!
わたしは大きくなるまで、人の話は、よっぽどの事がないかぎり、
終わるまで待たなきゃいけないと思っていた。
まわりも、一応最後まで話を聞いてくれる。
だけど、オスカルは、そういう私の常識じゃ、考えられない、
すっごく失礼な態度をとるのだ!
きいいいいいい!
あったまにきた!!!!!!!!
それで、今日は、授業を止めていった。
”もう、やる気なくした。今日の授業は、これでおしまい。”
オスカルはびっくりして、なんで?と聞く。
”あなたって、いっつもそうやって、話の途中で腰をおるの?
友達とか、家族から、怒られた事ない??”
”ない。”
”じゃあ、言わせてもらうけど、そういう態度って、すごく失礼だよ!”
すると、こんなことばが。
”僕さあ、ディスレキシアなんだ…”
その後、彼と一緒に、西和辞書をひいてみると、なんとでていた。
それは、一種の病気というか、生まれつきもったものだったのだ。
ディスレキシアの人は、彼の説明によると、一度に色んなことが、どんどん
頭に浮かび、まわりからは、頭がわるい、と思われたり、誤解されたりしやすい。
でも、レーガン大統領も、じつはこの症状をもっていて、全体的に
成績の優れた人が多いのだそうだ。
なんだかわかったような、わからないような感じだけど、
彼はそういう人なのだ、ということが、おぼろげに理解できた。
結局わたし達は、とことん話し合ったので、仲直りし、
授業を再開した。
”じゃ、オスカル、そこの文…”
”ねえ、日本のクジラの問題だけどさあ。”
こいつうううううううううううううううううううう!!!!!!!!!
でも、もう怒らない事にした。
by sidoredo
| 2006-06-03 01:51
| 日々