2006年 12月 09日
Els Casalsの昼食 |
そして翌日。
昨日の夜あんなに、
”もうお腹いっぱい。これ以上食べられない…明日は無理かも。”
と弱音をはいてたのに、起きてみれば、もうお腹がすいてる。
早速tomoちゃんと二人でエルス・カサルスへと向かう。
彼らはこれから仕込みを始める所だ。
台所から出て、昼までの間、建物の周りをぶらぶらする間に、友達3人が到着。
自然の美しさや、すぐ横に放牧されている牛達を見て、はやくも目は輝いている。
ちなみに彼らはみな日本人で、バルセロナのレストランで働くA君とその奥さんMちゃん、そしてこれからセビリアのレストランで働くことになってるS君。
昨日と同じように建物や厨房を見せてもらう。
そのころシェフ達は、もうお昼のまかないを食べていた。
3人と挨拶を交わすシェフ長オリオールは、ほんとうに気さくな人で、しかも話しているうちにA君のレストランのシェフ長が自分の友達とわかってびっくり。
世間はほんとに一枚のハンカチのように小さなものです。(これ、スペインの言い回し)。
さーてと!
いよいよ昼食。わたし達はわくわくしながら席についたのだった。
私たちが頼んだのは、Menu Degustacion(メヌー・デグスタシオン)。色んなものを少しずつ試せるコースだ。
彼ら料理人の話によると、今日本ではスペイン料理が注目されているらしい。
スペイン料理と言っても、スペイン人シェフによる、創作料理がその対象らしいのだ。
目に見えない所では、調理するものを真空状態にして、そのまま調理するとか”泡”をひとつの料理にしてしまうとか。
…素人のわたしが説明すると、いろいろ誤解がありそうだけど、まあ色んな新しいテクニックを使って、おいしいだけじゃなく、びっくりするようなものを作るらしい。
私たちが食べた中でわたしがびっくりしたのは、”飲むトマトつきパン(パン・コン・トマテ)”。
ちいさなグラスの中に入っている液体の上には、パン屑が散らされている。一緒に出て来たチョリソーを口に含みつつ、それを飲み干すと、それはまさに、かりかりのパン・コン・トマテの味!
ほかの料理は、盛りつけはもちろん美しいけど、見たままの料理だ。
でもサラダから肉まで、それがどんなに丁寧に料理されてるかがわかる。
そんな食べ物をほおばりながら、私たちのテーブルには笑いが絶えなかった。
みんなほっぺたを赤くしながら、幸せな気持ちになった。
そして最後にデザート。
作ったのは、ほかでもない、tomoちゃん。
私たちは、何度もおいしいおいしいを繰り返しながら、彼女の友達であることを、誇らしく思っていたのでした。
昨日の夜あんなに、
”もうお腹いっぱい。これ以上食べられない…明日は無理かも。”
と弱音をはいてたのに、起きてみれば、もうお腹がすいてる。
早速tomoちゃんと二人でエルス・カサルスへと向かう。
彼らはこれから仕込みを始める所だ。
台所から出て、昼までの間、建物の周りをぶらぶらする間に、友達3人が到着。
自然の美しさや、すぐ横に放牧されている牛達を見て、はやくも目は輝いている。
ちなみに彼らはみな日本人で、バルセロナのレストランで働くA君とその奥さんMちゃん、そしてこれからセビリアのレストランで働くことになってるS君。
昨日と同じように建物や厨房を見せてもらう。
そのころシェフ達は、もうお昼のまかないを食べていた。
3人と挨拶を交わすシェフ長オリオールは、ほんとうに気さくな人で、しかも話しているうちにA君のレストランのシェフ長が自分の友達とわかってびっくり。
世間はほんとに一枚のハンカチのように小さなものです。(これ、スペインの言い回し)。
さーてと!
いよいよ昼食。わたし達はわくわくしながら席についたのだった。
私たちが頼んだのは、Menu Degustacion(メヌー・デグスタシオン)。色んなものを少しずつ試せるコースだ。
彼ら料理人の話によると、今日本ではスペイン料理が注目されているらしい。
スペイン料理と言っても、スペイン人シェフによる、創作料理がその対象らしいのだ。
目に見えない所では、調理するものを真空状態にして、そのまま調理するとか”泡”をひとつの料理にしてしまうとか。
…素人のわたしが説明すると、いろいろ誤解がありそうだけど、まあ色んな新しいテクニックを使って、おいしいだけじゃなく、びっくりするようなものを作るらしい。
私たちが食べた中でわたしがびっくりしたのは、”飲むトマトつきパン(パン・コン・トマテ)”。
ちいさなグラスの中に入っている液体の上には、パン屑が散らされている。一緒に出て来たチョリソーを口に含みつつ、それを飲み干すと、それはまさに、かりかりのパン・コン・トマテの味!
ほかの料理は、盛りつけはもちろん美しいけど、見たままの料理だ。
でもサラダから肉まで、それがどんなに丁寧に料理されてるかがわかる。
そんな食べ物をほおばりながら、私たちのテーブルには笑いが絶えなかった。
みんなほっぺたを赤くしながら、幸せな気持ちになった。
そして最後にデザート。
作ったのは、ほかでもない、tomoちゃん。
私たちは、何度もおいしいおいしいを繰り返しながら、彼女の友達であることを、誇らしく思っていたのでした。
by sidoredo
| 2006-12-09 23:28
| 旅