2006年 01月 20日
チャーリーブラウン |
スペイン人が日本語をおぼえるのは、かなり難しいと思う。
だって、英語とか、アルファベットをつかう言葉だったら、似たようなことばも多いからいいようなものの、日本語の場合は、字を書くことから覚えないといけないからだ。
しかも、日本人は、3種類の文字(ひらがな、かたかな、漢字)をつかうから、それだけでげんなりしてしまう。この地点で、くじけてしまっても、おかしくないだろう。
だから、しゃべることだけを練習したいっていう人もいるけど、やっぱり、字を覚えないと読めないわけだし、わたしは義務的に覚えてもらうようにしてる。
大変だけど、あたまの体操になることは間違いない。おとなになってから、なにか新しいことを覚えるのは、眠ってた部分を呼び覚ますようなしごとだ。
じゃあどうすれば、かんたんにおぼえられるのか、というと、それは繰り返しくりかえし、書いたり読んだりして、忘れては思い出し、を続けるしかない。
ただ、ものによっては、簡単に覚えられて、めったに忘れないものもある。それは、その人が、その字やことばに、”思い出”をつくるからなのだ。
”思い出”って、どういうことなのか。
たとえば、
やま、ということばを勉強したとき。やまにちなんだ話をする。
山のつくことば、山にちなんだ歴史。山という字のかきかた。
たくさんの話をすることで、いくつかのことは忘れても、残りのいくつかは覚えている。
偶然の事故もある。
たとえば、
”か”という字を書いてた時に、お茶をこぼしてしまったとする。
すると、かの字を書くたんびに、お茶をこぼしたことを、思い出すのだ。
その思い出すべてが、その字やことばにつながる。
ところで、ひらがな46文字のなかで、生徒が絶対にわすれない字がある。
それは”ふ”。
この、簡単じゃない形を覚えてもらうために、わたしはいつも、あのスヌーピーの飼い主、チャーリーブラウンの顔をかく。
まずマルをかいて、その中にふの字を書くと、じゃじゃーん、できあがり!
わーはっはっは、と、笑ったあとは、もうあたまの中に残ってしまうのだ。
だって、英語とか、アルファベットをつかう言葉だったら、似たようなことばも多いからいいようなものの、日本語の場合は、字を書くことから覚えないといけないからだ。
しかも、日本人は、3種類の文字(ひらがな、かたかな、漢字)をつかうから、それだけでげんなりしてしまう。この地点で、くじけてしまっても、おかしくないだろう。
だから、しゃべることだけを練習したいっていう人もいるけど、やっぱり、字を覚えないと読めないわけだし、わたしは義務的に覚えてもらうようにしてる。
大変だけど、あたまの体操になることは間違いない。おとなになってから、なにか新しいことを覚えるのは、眠ってた部分を呼び覚ますようなしごとだ。
じゃあどうすれば、かんたんにおぼえられるのか、というと、それは繰り返しくりかえし、書いたり読んだりして、忘れては思い出し、を続けるしかない。
ただ、ものによっては、簡単に覚えられて、めったに忘れないものもある。それは、その人が、その字やことばに、”思い出”をつくるからなのだ。
”思い出”って、どういうことなのか。
たとえば、
やま、ということばを勉強したとき。やまにちなんだ話をする。
山のつくことば、山にちなんだ歴史。山という字のかきかた。
たくさんの話をすることで、いくつかのことは忘れても、残りのいくつかは覚えている。
偶然の事故もある。
たとえば、
”か”という字を書いてた時に、お茶をこぼしてしまったとする。
すると、かの字を書くたんびに、お茶をこぼしたことを、思い出すのだ。
その思い出すべてが、その字やことばにつながる。
ところで、ひらがな46文字のなかで、生徒が絶対にわすれない字がある。
それは”ふ”。
この、簡単じゃない形を覚えてもらうために、わたしはいつも、あのスヌーピーの飼い主、チャーリーブラウンの顔をかく。
まずマルをかいて、その中にふの字を書くと、じゃじゃーん、できあがり!
わーはっはっは、と、笑ったあとは、もうあたまの中に残ってしまうのだ。
by sidoredo
| 2006-01-20 07:00
| 日々