2006年 01月 24日
月火水木ミステリー |
日本語を教え始めたばっかりの頃。
教えてて、自分で、”あっ!”と気がつくことが、いろいろあったのだけど、その中でも特にびっくりしたのは、曜日のなまえについて考えた時のことだった。
週の7日は、月火水木金土日。
すべて、自然のものにちなんでて、私たちにはわかりやすい。
でも、この名前って、どっから来てるのか…
これは、スペイン語に、それぞれのことばを訳して説明してた時に、はっと気がつき、そのまま硬直しちゃって、生徒にびっくりされた。
それはこんな感じだった。
”だからね、日はお日様のにちでしょ、月はお月様のつきでしょ……”
”じゃあ、星とかんけいあるの?”
”うーん、そうそう、…そーそー、そーなのかあ!!!!!”
つまり、惑星の名前として考えてみると、
火星のかよう、水星のすいよう、木星のもくよう、金星のきんよう、そして土星のどよう。
しかも、スペイン語の場合を考えてみると…
月) lunes - luna - つき
火) martes - marte - 火星
水) miercoles - mercurio - 水星
木) jueves - jupiter - 木星
金) viernes - venus - 金星
土) sabado - saturno - 土星
日) domingo - ?? でも sunday - 太陽
ふーーーーーむ!!!
それを生徒に説明しつつ、私たちは、興奮してノートに大きな天体図を描いたのだった。
ちなみにヨーロッパでは、惑星の名前は神様のなまえに由来している。
それがどうして日本では自然にちなんだ名前になったのかは、わからない。
でも、これは偶然の一致じゃない。
古代バビロニアの時代に生まれたこの考え方が、ギリシャ時代には完成して、日本にはなんと平安時代にもう伝わってたそうなのだ。
世界ってつながってるんだなあ!
ことばは、歴史の一部なのだ。
日本語を良く知る、ってことは、つまり、日本や、はたまた世界のストーリーをしるってことなんだなあ。
教えてて、自分で、”あっ!”と気がつくことが、いろいろあったのだけど、その中でも特にびっくりしたのは、曜日のなまえについて考えた時のことだった。
週の7日は、月火水木金土日。
すべて、自然のものにちなんでて、私たちにはわかりやすい。
でも、この名前って、どっから来てるのか…
これは、スペイン語に、それぞれのことばを訳して説明してた時に、はっと気がつき、そのまま硬直しちゃって、生徒にびっくりされた。
それはこんな感じだった。
”だからね、日はお日様のにちでしょ、月はお月様のつきでしょ……”
”じゃあ、星とかんけいあるの?”
”うーん、そうそう、…そーそー、そーなのかあ!!!!!”
つまり、惑星の名前として考えてみると、
火星のかよう、水星のすいよう、木星のもくよう、金星のきんよう、そして土星のどよう。
しかも、スペイン語の場合を考えてみると…
月) lunes - luna - つき
火) martes - marte - 火星
水) miercoles - mercurio - 水星
木) jueves - jupiter - 木星
金) viernes - venus - 金星
土) sabado - saturno - 土星
日) domingo - ?? でも sunday - 太陽
ふーーーーーむ!!!
それを生徒に説明しつつ、私たちは、興奮してノートに大きな天体図を描いたのだった。
ちなみにヨーロッパでは、惑星の名前は神様のなまえに由来している。
それがどうして日本では自然にちなんだ名前になったのかは、わからない。
でも、これは偶然の一致じゃない。
古代バビロニアの時代に生まれたこの考え方が、ギリシャ時代には完成して、日本にはなんと平安時代にもう伝わってたそうなのだ。
世界ってつながってるんだなあ!
ことばは、歴史の一部なのだ。
日本語を良く知る、ってことは、つまり、日本や、はたまた世界のストーリーをしるってことなんだなあ。
by sidoredo
| 2006-01-24 06:02
| 日々