2006年 02月 22日
バベットの晩餐会 |
まだ日本にいた頃、気まぐれでみた映画だった。
でもすごく心に残って、もう一度みたいと思ってたら、友達が貸してくれた。
舞台は北欧の小さな貧しい村。
バベットは、フランスの革命から命からがら逃げてきた女性。
この貧しい村で、二人の敬けんな宗教家の姉妹の好意で、料理を作りながら、住み込ませてもらう。
実は彼女は、フランス高級レストランの、シェフ長だった。
淡々と進む話だけど、最後に大きな花火があがる。
このクライマックスの場面は、ただ村の人たちが、ひたすら料理を食べるにすぎないんだけど、わたしはその人たちの感じる幸せと興奮を同じように味わって、ドキドキした。
そしてさいごに、バベットがいうことば。
”芸術家は、決して貧しくなることなんてない。”
このことばのほんとの意味は、映画をみないとわからないと思う。
とにかく、これを聞いて、
”自分はこんなことばを言えるような所に、たどり着けるんだろうか”
と、思わずにはいられなかった。
でもすごく心に残って、もう一度みたいと思ってたら、友達が貸してくれた。
舞台は北欧の小さな貧しい村。
バベットは、フランスの革命から命からがら逃げてきた女性。
この貧しい村で、二人の敬けんな宗教家の姉妹の好意で、料理を作りながら、住み込ませてもらう。
実は彼女は、フランス高級レストランの、シェフ長だった。
淡々と進む話だけど、最後に大きな花火があがる。
このクライマックスの場面は、ただ村の人たちが、ひたすら料理を食べるにすぎないんだけど、わたしはその人たちの感じる幸せと興奮を同じように味わって、ドキドキした。
そしてさいごに、バベットがいうことば。
”芸術家は、決して貧しくなることなんてない。”
このことばのほんとの意味は、映画をみないとわからないと思う。
とにかく、これを聞いて、
”自分はこんなことばを言えるような所に、たどり着けるんだろうか”
と、思わずにはいられなかった。
by sidoredo
| 2006-02-22 01:03
| 映画